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2013.02.05 Tuesday

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2010.10.21 Thursday

ぼくをよぶサイレン。

2010090920190000.jpg
寒くないのかとかどうして薄着なのかとかよく聞かれますが 長袖を着るのがとても苦手なRECO.愛です。



仕事をするのにも部屋で過ごすのもギターを弾くのも何もかも できるならば半袖で過ごしたいなぁ
でも実際 冬とか泣きたいくらい寒いから(寒いのは苦手。。)長袖を着るわけだけれど、
機動性に欠ける格好が嫌で 長袖を着ると自分の行動力みたいなものがダウンする気がするのがいやなの。


でもさすがにもう帰り道は寒くて、ぼんやりゆったり帰るのもままならなくなってきたので そろそろちゃんとあったかい格好をしようと思います。







さてさて、先日5曲入りミニアルバム『夜明けのフォーカウント』をリリースしたRECO.ですが
今作も1曲、PVを制作しました。
どの曲がPVになるのかたのしみにしていた方も多いと思いますが、今回のPVはRECO.の曲の中でもいちばんエモーショナルな待望の"デフォルメ"です!



"デフォルメ"という曲は RECO.の楽曲の中でもいちばん古い曲なのだけれど わたしはざらっとした感触がとても好きで
監督の山本さんとPV制作の打ち合わせをしたときに 前作の"小さな夜とワンダー"みたいにきれいなものより、もっと剥き出しでリアルでざらっとした感触のPVにしたい、とお願いしをました。


だから撮影のときは一睡もしてなかったけれど、そんなの関係ないくらい本気で生命力出しきるような演奏をしたし そんなわたしたちのバンド感をすごく大切に撮ってもらえて とてもすてきなPVができました。



今回は鏡を沢山使っていてね、現実世界と鏡のなかの世界を行き来するのだけれど 本当にすごい仕上がりになってます!


わたしね、鏡にうつる世界や水のなかにうつる世界に時々こころをうばわれてしまうの
現実のじぶんと 向こう側の世界のじぶんとで上手にバランスをとって生きているところがあるから
このPVのなかで 青猫くんが誰も存在しない渋谷の街をさまようシーンは 自分自身ととてもリンクします。


点滅の信号がわたしをせかして走り出す、
かえりみちを忘れないように
こちら側の世界へ 自分自身をちゃんと繋げていてね



RECO.
"デフォルメ"music video




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 きょうの一曲

"都市の記憶"/ハイスイノナサ

2013.02.05 Tuesday

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09:01 | - | - | - | pookmark |

コメント

鏡の前の青猫氏が歌っているシーン
やがて鏡の中の彼が沈黙し、そっとギターを置く
三人は何も変らずに演奏を続けている中
彼はひとり、静かに部屋を去る

PVを見終えた後
心がざわついて、ざらついて
何だか妙にヒリヒリしました

人がいなくなる事がないはずの街
人の存在を消した渋谷を歩いているシーン

RECO.にも、ナオさんにも不似合いな街だけど
彼には、見慣れた街でもある

あらゆる人間のノイズにまみれ
人の心をも呑み込んでしまうような
暗い夜の海のような街

この出来映えが、あまりデフォルメな感じで
何か今までにない感覚に襲われていた自分がいます

鏡の中のナオさんが、すごく脳裏に焼きついてしまって…

何か本当にライブで見てる時のRECO.がそこにいた感じです
ただ、音を流して、それに合わせて弾いてるって感じが全くしない感じでね

いつもの事だけど、この曲をライブで観た後
本当はことばさえ失ってしまっている

何かそういう自分を知られるのが恥ずかしいから
平然と酒やことばで装っているけど
溢れる何かに、いつも立ち位置すら見失いそうな自分がいる

あと、今回ふとしくんの叩いている表情が
ライブの時のように、うまく撮れてた気がします
それは、この曲だったからかもしれないけどね
同性の自分が見ても、素敵な人だなとさえ感じたくらい

PVも音源同様、ライブを再現する必要はないと想うけど
何だか不思議な程に、ライブで見ていた感じをすごく感じたな

30分間の持ち時間
その終わりに、この曲の余韻が響いてくる

RECO.の最も深いところにある、この音が
今も、何だか響いているよ

僕の中にある何かをデフォルメしたものが
もしかしたら、そこにある何かと似ているのかもしれない

今回の音源を聴いた時も想ったけど
この映像も音源も、今までで一番RECO.だなって感じたな

もしかして、それは僕自身が
RECO.の描く音楽に、色濃く染まってきたからなのかもしれないけど

なんとなく、そんな気がしたんです




2010/10/21 1:45 PM by シャル
>ともたかくん


コメントありがとう。
ともたかくんはずっとデフォルメをいちばん好きだと言ってくれていたから CDを聴いてもらえて、PVを観てもらえてすごく嬉しいです。


監督さんと打ち合わせたとき、わたしはミラーハウスとかがすごくイメージにあって 鏡のなかの世界とか水にうつる世界とか、って話になってね
"ありえない世界"があったらおもしろいね、ってなったんだけど その時は人のいない渋谷の街をさまよう話とかにはならなかったのね。



だから仕上がりを観て、はっとして
わたしもなんだかこころがざわざわして 自分自身とリンクしてとても苦しくなったりしたの



時おり 現実世界との境目がよくわからなくなるから 不安になる
でもちゃんとこちら側の世界へ帰ってきて、また日常を生きてゆくんだよね







今回の撮影は音出しをしっかりできる環境だったのもあって、大音量のなかの演奏シーンで そのせいもあってかみんないいパッションで撮影できました。
だからふとしくんもすごくいい感じなのかな、って。




最近メンバーといろんな話を、深いところまでしていて
わたしはデフォルメみたいにざらっとしていて馴れ合いじゃないものを表現してゆきたいから。
きっとこれからのRECO.はもっともっと変わっていくと思う
本音で話すことで、メンバーのなかに生まれた変化にわたし自身が期待してる。




だから、これからのRECO.を観ていてね。
きっとこれからが、ほんとうのはじまりだから。
2010/10/22 3:04 AM by 愛@RECO.

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