ここ一週間くらいひどく忙しくて記憶がほとんどないRECO.愛です
体力的にキツくても精神的にはつらくはないんだけど
絶対的に足りていない時間をどうにかして捻出したいものです。。
今年も七夕の日は雨。
RECO.は10月にリリースするミニアルバムのミックスダウン初日でした。
わたしの使ってる駅にかざられた七夕の短冊は 近くの幼稚園に通うこどもたちのおねがいごとで埋めつくされていて
ひとつずつそれを読んでみたけれど
書いてあることは なりたいものと欲しいものばかりだった
こどもだから あたりまえなのかもしれないけれど
なりたいものや欲しいものはおねがいごととは別のような気がして
なんだかとても哀しかったな
わたしが4歳とか5歳のときに願っていたことはまったく別の次元のことで
でもそれを誰にも話そうとは思わなかったし ことばにしてはいけない気がしてた
こどもたちになりたいものや欲しいものより願いたいことはないのかな
夢に溢れたはずのことばが 渇いているように感じて、
むかしはもっとね できるようになりたいな、とか 逢いたいな、とか おばあちゃんが元気になりますように、とかね
そういうことが書いてあったから 時代と共にこどもたちの気持ちも移ろいでいくのかと思うと淋しかったんだ
2010年も上半期が終わってこの半年をたくさん振り返ってみた
本当に、いろんなことがあった半年間で 自分がとても大人になってしまったような気分だよ
ながれぼしにも七夕の短冊にももうおねがいごとをしたりできない
それでもできるならば 誰かのちいさなおねがいごとが叶うなんていう、ちいさなミラクルが起こればいいなって思う
信じることができる、誰かのもとに。
真夜中三時頃 いつの間にか晴れた空にきれいな三日月がみえて
走りゆく車に揺られながら 泣いているちいさな女の子のことを思うとこころが痛んだ
世界なんて思い通りにならないこと、わかってる。
それでも必死で生きている、きみに
どうか穏やかな日々が訪れますように
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きょうの一曲
"SURRENDER"/lostage